パーソナル3Dプリンタ購入

KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA我が家に3Dプリンタがやってきた。2013年12月に注文し待つこと約4ヶ月間、消費増税前?の駆け込み需要等で4月中旬になりようやく納品、設置することができました。

私は以下の基準で3Dプリンタを選択しました。

(1)RepRap系でオープンであること。

(2)実売価格が約10万円以内(高くても12万円以下であること)

(3)フィラメントは汎用1.75mmが利用可能

(4)20cm×20cmの造形が可能。

(5)初めてのためキットではなく完成品(一部組立てはOK)

上記の条件に合うプリンタとして、MOTHMACH 3DP222を購入。

早速く組立て設置してみました。組立てと言っても後ろのフィラメントフィーダの取り付けだけの取付けで済みました。ソフトはRepetier-Hostをインターネットからダウンロード&インストールし、早速XYZ軸をソフト上で動かしてみました。Z軸方向の0点時に名刺が少し抵抗があるが動かせる程度に微調整しました。調整中はパソコンでロボットを操作している感覚になりヘッドがプレートにぶつかるのではないかとひやひやしました。早く実際のモノを作ってみようとネットでフリーのSTL素材を探しました。記念すべき第1号は、フリーのSTLデータのギヤにしました。残念ながら印刷の初期の段階でプレートと印刷物がヘッドが動いた拍子にスライドしてしまいました。その後、何とか定着した様で最後まで走らすことができました。不細工ですが記念すべき1号です。2つ目はボルト、ナットでこちらもフリーのSTLデータを使いました。ナットは全く問題なく作成できましたがボルトは最初の定着は良かったのですが、途中でプレートからワークが浮きあがりUFOキャッチャーの様に宙ぶらりんになってしまいました。UFOキャッチャ状態を最後まで観察し印刷完了。ねじ山が途中から成形できず失敗です。3つ目はクリップを作成しましたが、思ったより小さく薄かったので定着できずヘッドの移動とともに連れまわってしまいこれも失敗です。最後に貝を印刷してみました。こちらはプレートに接触する部分が少なかったのでサポート材ありを選択しトライしてみました。こちらは成功。初日にして何とか形になるものが出来上がりました。

KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA

次回からSTLサンプル印刷ではなく、実際に実用的なものを設計・成形してみます。お楽しみに。

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